こんにちは。ベストパフォーマンスです。
6月24日の函館支部・室蘭支部を皮切りに、道内各地で全国高等学校野球選手権大会の予選がスタートしました!各地で熱戦が続いております。
ところで少し話は遡りますが、弊社では6月5日に閉幕した春季大会のパンフレット(札幌支部予選及び全道大会)に記載されている各チームの身体データについて簡単な分析を行いました。その結果が以下のグラフです。
図1は「全道大会に出場したチーム」と「札幌支部予選で敗退したチーム」及び「弊社のサポートチーム」と「非サポートチーム」の体重を比較したものであり、図2はBMIを比較したものです。両グラフを見ると、全道出場チームの体重及びBMIが予選敗退チームに比べて明らかに大きいこと、弊社サポートチームが非サポートチームよりも明らかに大きいことがわかります。
もちろん、野球は体が大きければ勝てるスポーツではありません。しかしながら、野球選手の体格(除脂肪体重やBMI)とパフォーマンス(打球速度や投球速度)との相関関係を示す研究報告もあり、体づくりは野球選手にとってパフォーマンスを向上させるための重要な土台であると考えられます。いずれにせよ、今大会の分析においては「全道大会に出場したチームは予選敗退チームと比較して体格が大きい」という結果が示され、「弊社サポートチームも同様の傾向である」ことが分かりました。
これらのデータは、サポートチームに対し弊社が従来より取り組んできたオフ期間におけるトレーニング指導の成果の一端と考えております。
今後もこのようなデータ分析を行い、アスリートのサポートに役立てたいと思います!
2017_6_29